ごあいさつ

当社は、はかりの原点である「てこ」をキーワードに、「お客様のサイドにたったサービスと製品を提供する」というモットーを、次のようなスタンスで捉え、活動しております。長田幸晴
それは、お客様のニーズを力点として、より高い付加価値サービスや製品を通して、作用点であるお客様の満足度がさらに高くなるよう、つまり、てこ比が大きくなるよう工夫すること。
支点につきましては、計量法をはじめとする法導守、正確な計量管理に必要な品質管理の実施や技術・技能の蓄積及びこれらの複合かを通して、確固たるものとする所存でございます。

 

城南電計株式会社
取締役社長 長田幸晴
1948年(昭和23年)に、城南計量器工業組合として、山口県知事より計量器修理事業者の免許を取得。以来、一貫して「はかり」に携わってまいりました。1963年(昭和38年)には、通商産業大臣(現、経済産業大臣)から計量器製造事業者の許可を受け、現在に至っております。事業の中心は、各種産業用はかりの設計・製造・修理。いずれのはかりもお客様より高い評価を受けております。
はかりを主とした計量器は、その性格上、計量精度が生命線であります。しかしながら、お客様のニーズの多様化に伴い、計量器も自動化・省人化の機能を併せ持つ必要が出てきました。当社では、いち早くこれらのニーズに対応した計量器の製作に取り組み、お客様のあらゆるご要望に応えられる技術・製品力を確立しております。
また、当社の主力製品である産業用はかりのうち、ホッパースケールやコンベアスケールは主に粉粒体の計量に用いられておりますが、お客様のニーズに応えるには、材料特性をはじめとする複合テクノロジーが必要となります。私たちは独自に蓄積したロードセル技術やマテリアルハンドリング技術、制御技術を駆使して、より完成度の高い製品やサービスを開発・提供しております。
さらに、2014年(平成26年)に、独立行政法人製品評価技術基盤機構認定センターから国際MRA対応JCSS校正事業者を認定取得し、国際レベルの校正を行えるようになり、より柔軟な対応が可能となりました。
おかげさまで、エンドユーザーも、重工業の代表である製鉄メーカ、セメントメーカ、化学工業の代表である薬品メーカ、化学メーカや食品産業までと、幅広くなっております。今後とも、お客様の声を大切にし、「お客様のサイドに立ったサービスと製品を提供する」をモットーに、従業員一同、力を合わせて業務に邁進する所存ですので、さらなるご指導とご支援を賜るようお願い申し上げます。

 

PROLOGE-はじまりの場所-

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